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素晴らしい方々と出会い
仕事への意識が大きく変化
さらなるステップアップへ
菊地 美音[IL BISONTE]
勤務開始半年で、
どんどんブランドが大好きに
2018年に、派遣社員として[IL BISONTE]の店舗に配属されました。
勤務当初は[IL BISONTE]への思い入れもあまり強くなく、軽い気持ちで働き始めたのですが、半年後には「派遣社員ではなく、ルックグループの一員になりたい!」と強く思うようになりました。それは、働く環境がとても良かったからです。スタッフの誰もが歴史あるこのブランドが大好きで、そこで働くことに誇りをもっている、その姿勢が輝いて見えました。働くうちに、私自身もブランドがどんどん好きになり、仕事をがんばる楽しさを知りました。店長や営業の方にその気持ちを伝え続け、2年後に念願の販売職社員になれた時は、とても嬉しかったです。

人に恵まれ、仕事の意義が変化
これまで3つの店舗を経験し、4人の店長のもとで働いてきました。どの店長も仕事にまっすぐ向き合っており、そんな姿を近くで見ることができた自分は、恵まれていると感じています。たくさんの尊敬する方々と一緒に働くことで、「生活のため」と思っていた仕事の意義がだんだん変化していきました。今の店舗の店長は、優しいだけでなく厳しいところもきちんと持っている方です。そして、頑張った過程を認めてくださるので、「その期待にもっと応えていきたい」と、より向上心を持つようになりました。
自分でもこんなに仕事が好きになり、楽しいと感じるようになったことがとても嬉しく、周囲の方々が今回の取材に私を推薦してくださったことも、大変励みになっています。



お客様に寄り添う丁寧な接客を目指して
2021年9月からセカンドとして、新店舗へ異動しました。
今回の配属店舗は、年間表彰されたことのある優秀な店舗です。それでもエリア内に複数の店舗があるので、客数が限られる日もあります。私は、商品について丁寧にお伝えする接客を心掛けているため、しっかり接客につけるこのお店が自分に合っていると感じています。
ゆっくりとお買い物ができて商品も見やすいと、お客様にも好評です。
丁寧に寄り添う接客を大切にしながら、信頼できる販売員として覚えていただくことで、リピーターのお客様をこれからも増やしていきたいです。

セカンドになり、人を育てる難しさを痛感
セカンドに昇格し、一番大変だと感じたのは、人を育てることです。セカンドという立場上、スタッフへの指導力を求められますが、不慣れな為まだ苦手意識があります。私が仕事を教えていただいた時のように、しっかり伝えて育てていくことを心掛けていますが、うまく相手に伝わらないこともあります。一人ひとり、性格や理解度、成長のスピードが違うので、その人に合わせながら話すことが大切だと感じています。自分にとってはこの悩みも、成長する為の大切な過程なので、楽しみながら乗り越えていきたいと思っています。

財布の発注を任されて奮闘中
現在、自店で販売する財布の発注を任されています。財布は、[IL BISONTE]にとって、売上の大部分を占める重要なアイテムです。発注の指針は、担当する人によって大きく異なります。例えば、人気色を中心に発注する人、グレー、黒といった定番色を多く発注する人、全色同じ数量発注する人など、担当者の考えが色濃く表れます。私の場合は、「頑張って接客をすれば、これを売る自信がある」と思うものを発注します。先にその商品の魅力やポイントなどから接客のストーリーを考え、売れると確信が持てるものを発注していますが、実際には販売してみないとわからない部分もある為、発注についてはとにかく考え抜きます。難しい業務ですが、任せていただいている分、責任もやりがいも緊張感も、そして何より楽しさがあります。

目標設定し、夢を追いかけていく
今はセカンドになりたてですが、いつかは店長になれたらと思っています。新しいことに挑戦するのが好きなので、店長として働いた先には、本社勤務をしてみたいという希望もあります。販売職は、総合職転換制度を利用して、本社勤務の選考試験を受けることが可能です。まだまだ先のことですが、本社勤務が叶えば、営業職として活躍できたらと考えています。人と話すことが好きなので、多くの方々と関わりながらお仕事ができたら嬉しいです。今は、一つ一つ成長できるよう、目標設定をして目の前のやるべきことに取り組んでいます。
ルックグループでお仕事をされている方には、いい人が多いと思います。けれど、いい人だけなら私は派遣社員のままだった気がします。いい人であると同時に、ブランド愛が強く、仕事を大切にしている方がたくさんいます。そういう会社だから、長く働きたいと思うのです。

こだわりの逸品「[IL BISONTE]の手帳」

シールで自分だけのデザインに
[IL BISONTE]で働いているのにヌメ革の良さを楽しめないでいた時、周りの方から教えていただいたのが、シールで遊ぶことでした。星型のシールを貼り、日焼け後に剥がして出来たのがこの手帳ケースです。もともとはパスポートケースでしたが、サイズの合うノートを入れて、オリジナルの手帳にしました。今では、お客様にもヌメ革の楽しさを伝えられるようになりました。