マテリアリティ(重要課題)
ルックグループのマテリアリティ(重要課題)
ルックグループは、様々なステークホルダーの期待と信頼に応え、持続可能な社会の実現に向けて役割を果たすために、優先的に取り組むべき5つのマテリアリティ(重要課題)を特定しました。
環境に配慮した事業活動の推進
- ファッションロスの削減
- 温室効果ガスの削減
- リサイクルの推進
働きがいや成長を実感できる環境づくり
- 人材育成
- ワークライフバランスの推進
- 健康経営の推進
人権と多様性の尊重
- 人権方針、調達方針の開示
- サプライチェーン全体での共存共栄(パートナーシップ構築宣言)
- 女性活躍推進
誠実で公正な事業活動
- ガバナンスの強化
- コンプライアンスの徹底
- 知的財産の保護
安全で信頼のある品質・サービスへの責任
- 品質管理の強化
- 不適切なマーケティング、広告表現の禁止
- リペアサービスの充実
マテリアリティ特定プロセス
以下の3つのプロセスを経て、ルックグループの重要課題(マテリアリティ)の特定を行いました。特定に際しては、国際的な枠組み、業界他社の事例、ESG評価機関が求める指標などを参考に課題項目を洗い出し、当社グループの事業活動における重要度やお客さまなどステークホルダーへの影響と期待を踏まえて重要度の高い項目を選別し、外部機関との検討を経て、サステナビリティ委員会にて承認のもと決定しました。
STEP1
課題項目(環境・社会・ガバナンス・その他)の洗い出し
GRIスタンダード・SASBスタンダード・ISO26000・国連グローバルコンパクト10原則・SDGs(持続可能な開発目標)等の国際的な枠組みを参照し、当アパレル・ファッション業界の他社目標等から、外部機関と議論のもと当社グループに関連性が高く、事業活動を通じた貢献可能な課題を合計55項目抽出しました。
STEP2
課題の優先順位付け・重要度評価
当社グループの役職者、社外取締役、業界団体等外部有識者へのアンケートを実施しました。その他、当社グループが取り組んできたサステナビリティ活動や経営計画、業界他社の事例を踏まえて、外部機関のサポートのもとステークホルダーにとっての重要度と当社グループの事業活動にとっての重要度という2つの観点からマッピングし、重要度評価を行い、5項目へ課題の絞り込みを行いました。
STEP3
重要課題(マテリアリティ)の特定
サステナビリティ委員会の承認を経て当社グループの事業に関連する重要度の高いマテリアリティを特定しました。